Farmer’s voice 2024 04 北海道肥料株式会社

現場通信
INFORMATION

Farmer’s voice 2024 04

〜生産者さんにお話を聞いてきました 〜
生産者情報
 名  前 今井智裕さん
 生産地域 北海道河西郡更別村
 生産作物 秋小麦、馬鈴薯、てん菜、小豆、手亡豆、金時豆、スイートコーン 約70ha
 労働構成 本人・妻・父・母の4人で営農

●農業について
農業職についたきっかけ(理由)は?
約70年前の祖父の時代に名古屋から更別村に入植。現在で3代目。父の背中を見ながら育ち、始めは農業に対してそれほど強い思いはなかったものの、3人兄弟の中で男性は自分のみであったため、後継を決意。更別農業高校を卒業後、当時あった士幌の農業技術学校に2年間通った後に就農しました。

農業の魅力を教えてください。
一番の魅力「やりがい」は、仕事として苦労は付き物だが、頑張った分だけ「報われる」という面白さがあること。また更別地区の生産者は、皆レベルが高いと思われがちだが、地域の生産者は非常に研究熱心で向上心が高い方が多い中で自分も周りに感化され、いろいろと試行錯誤を繰り返してきました。自分が就農し防除を担当した頃から、土壌改良や液肥等の工夫により、収量も徐々に伸びてきた事で、農業の面白さや奥深さを感じてきました。

農業をしていて、一番記憶に残っていることは? 
7-8年前に十勝全域にて猛威を振るった「台風7号-11号-9号」の上陸時においては、金時豆が全滅してしまい、経営的にも大打撃を被り、大変苦しい思いをしました。今となっては、一番記憶に残っていて大きな出来事でした。

小麦圃場にて(DdCu778使用)

●北海道肥料について
北海道肥料とのお付き合いのきっかけは?
昔から、土壌改良と品質向上を兼ねて馬鈴薯向けに「大豆粕」を施用していたが、5年程前当時の北肥営業マンから、大豆粕入り配合肥料「馬鈴薯S717」の紹介を頂き、使ったことがきっかけです。今に至っては、馬鈴薯のほか、秋小麦、てん菜、小豆、金時豆、手亡豆等にて、多くの肥料を使っています。

今後、北海道肥料に期待することは?
今後も安定した作物の生育と、収量増につながるような肥料の開発と、そして我々生産者に様々な情報提供をお願いしたいです。

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今井 様
お忙しい中、インタビューにご協力いただき誠にありがとうございました。
今後とも北海道肥料株式会社をどうぞよろしくお願いしたします。

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