春よ来い、と思っていたら、急に来た 北海道肥料株式会社

現場通信
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春よ来い、と思っていたら、急に来た

投稿:白身ちゃん / 担当地区:東胆振・日高管内 / 2025.5月

北海道肥料ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
東胆振・日高管内を担当しております、白身ちゃんです。
4月中はぐずついた天気が多かった管内でも、ようやく好天が続き、春の繁忙期を迎えています。

先日、厚真町管内の春まき小麦の生育調査に行ってまいりました。こちらの圃場では、慣行肥料との比較で弊社の春小麦専用肥料Dd580を試していただいています。

春まき小麦は幼形期に追肥を行うことで増収が期待できますが、春は他作物の作業も重なり、「タイミングよく追肥を行うことが難しい」という声をよく聞きます。また、「春小麦は追肥をやらなくても、そこそことれるからそれでいんだ…」と考える方もおります。そんな方にぜひ使用していただきたいのが弊社のジシアン入り春小専用肥料Dd580
Dd580は春小麦の生育に合わせてジシアンの添加量を調整しているため、タイミング良く窒素が効くよう設計されています。基肥でDd580を使用することで、今年のように天候が不安定でほかの作業に追われる場合でも、春小麦の追肥のタイミングを焦る必要はありません。
もともと追肥をしている方には“追肥省力”、追肥をしてない方には“増収が期待”できる肥料になっています。
今回の圃場も、Dd580区では茎数も確保しつつも草丈の短いがっちりとした姿が確認できました。今後も継続して調査を行って参ります。

春小麦はそんなに収量に期待していないから肥料にはこだわっていないという方こそ一度試していただきたい肥料です。肥料を変えるだけで増収につながるなんて、こんなに良いことはないと思いませんか?
※春小の追肥・増肥は、植調剤との併用が推奨されています。

陽が長くなり、夕方までトラクターに乗っていらっしゃる生産者の皆様には頭が下がります。
好天続きなのはいいけど、そろそろ雨が欲しいな…という生産者さんの声を聞きつつ、西日に逆らって室蘭への帰路に就く白身ちゃんでした。

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