春の作付け 北海道肥料株式会社

現場通信
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春の作付け

投稿:週末料理人 / 担当地区:北見・釧路・根室管内 / 2024.3月

こんにちは、オホーツク担当の週末料理人です。今年は降雪量が少なく、雪解けが早いようで、秋小麦が見えている畑も見受けられました。今年も早い春を迎える様子ですね。

玉葱の播種作業が始まり、甜菜もそろそろ播種作業が始まる頃かと思います。もう少しすると春の作付けのことを考え始める頃かと思いますが、現在苦土と微量要素入り肥料のフルミネラルのご紹介をさせて頂きながら推進させてもらっています。
使い方としては、馬鈴薯の基肥や秋小麦の追肥などでご案内しています。
今回、土壌中の苦土が少なく、加里とのバランスが崩れ、苦土加里比が基準値2.0以下になっている畑をお持ちの生産者様とお話をさせて頂きました。安定した収量につながるためにも土壌の養分バランスを整えたいとの話があり、苦土の補給として水溶性の苦土を含有しているフルミネラルを提案致しました。

馬鈴薯の塊茎肥大や秋小麦の穂の充実には苦土が少なからず関係していると考えております。近年の高温条件による馬鈴薯の早期枯凋や秋小麦の登熟期間の短縮など、気象条件の影響を受ける前に、塊茎や穂が充実するための体作りに苦土と各種微量要素の補給はいかがでしょうか?特に苦土の少ない畑や連作畑など、今年の作付けに不安をお持ちの方にはご相談させて頂きながらご案内していきたいと思いますので、どうぞフルミネラルを宜しくお願い致します。

女満別 メルヘンの丘

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