環境問題 北海道肥料株式会社

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環境問題

投稿:レミントン / 担当地区:上川・宗谷・留萌管内 / 2022.10月

皆さん、こんにちは。
上川・宗谷・留萌管内を担当しておりますレミントンです。

生産者の皆さんは、春に植え付けをしました農作物の収穫時期を迎え、大変お忙しい時間を過ごしていると思います。私たちも、春から様々な作物で肥料試験に協力をいただき、この時期は生産者さん同様に収量調査に勤しんでおります。

今年度の試験において注目されているのは、政府において、2019年5月に「プラスチック資源循環戦略」及び「海洋プラスチックごみ対策アクションプラン」が策定されました。それに、伴いバイオプラスチックの導入に向けた国の策定方向を示した「バイオプラスチック導入ロードマップ」が策定されました。こうした動きに踏まえ、肥料関係団体では「2030年にはプラスチックを使用した被覆肥料に頼らない農業に。」を理想に掲げ努力してまいります。それに代わる緩効性肥料の試験が多く取り組まれております。ひとことに緩効性肥料といっても、様々な種類があるので、それぞれの特徴や肥効をしっかりと確認する事が必要となります。

私たちも、様々な肥料試験を実施し環境問題に対応できるジシアンジアミド入り肥料シリーズを考えてまいりますので、引き続き肥料試験の取り組みにご協力願います!

写真は、和寒町にて撮影したジャイアントかぼちゃです。
ハロウィンに向けてすくすく育っておりました。
ちなみにかぼちゃの重さのギネス記録は1190.5kgだそうです。

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