越冬キャベツ 北海道肥料株式会社

現場通信
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越冬キャベツ

投稿:レミントン / 担当地区:上川・宗谷・留萌管内 / 2023.1月作成

皆さん、こんにちは。
上川・宗谷・留萌管内を担当しておりますレミントンです。

2023年もよろしくお願いします。
さて、今年はどんな年になるのでしょうか、、、
肥料の価格は?気候は?作物の価格は?など肥料メーカーとしては、昨今の肥料原料情勢などにより頭を悩ませておりますが、私共はどんな状況になっても皆様のお役に立てるようお手伝いさせていただきたいと思っております。

さて、本日は担当エリア和寒町の「越冬キャベツ」の話。
先日、越冬キャベツの産地である和寒町にて、越冬キャベツの歴史について伺いました。

越冬キャベツは、収穫後、雪の下で春まで貯蔵し甘みが増したものを市場に流通します。そもそも、和寒町の越冬キャベツは、偶然の発見から生み出されました。昭和40年頃、秋キャベツが大豊作だったため市場価格が暴落してしまいました。これにより、生産したキャベツは出荷することが困難になり畑に放置されました。翌年、春になり雪が解けた畑をみると、新鮮な状態のキャベツがそこに残っていたのです。食べてみると甘くておいしいかったという事があり、そこから「越冬キャベツ」のブランド化が始まったそうです。

我社も、越冬キャベツ用にDdS507を利用していただいてますが、引き続き生産者の皆様に安定した収量を確保して頂けるような肥料を開発して参ります。

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