Farmer’s voice 09 北海道肥料株式会社

現場通信
INFORMATION

Farmer’s voice 09

〜 生産者インタビュー 生産者さんにお話を聞いてきました 〜

生産者情報
 名  前:小林裕司さん
 生産地域:虻田郡洞爺湖町
 生産作物:小麦、バレイショ、小豆、ビート、ゴボウ、タマネギ 計:33ha
 労働構成:父、母、本人 

農業について
農業職についたきっかけ(理由)は?
実家が農家であったことから、子供のころから農業は近い存在でした。
大学に進学するときには、50:50くらいの気持ちで、就農を考えていましたが、大学でビートの品種を研究する中で、栽培に興味を持ち、大学卒業後に家業に従事する形で就農しました。
現在は小麦7町、バレイショ7町、小豆7町を主体として、ビート、ゴボウ、タマネギなどを栽培しています。

・農業をしていて、一番記憶に残っていることは?
毎年同じような天候ではないので、うまく栽培できないこともありますが、チャレンジや工夫をして、良い農産物ができた時や収量が増えた時など成果が実感できることに魅力を感じます。
また、軽トラ市などで、直接販売しており、リピーターの消費者さんから、おいしかったと声をかけてもらえる時は、うれしくてやりがいを感じます。

・農業をしていて、一番記憶に残っていることは?
就農したばかりのころに、小豆の相場が前年の半分程度になり苦労したことから、農業の難しさを鮮明に覚えています。また就農する前ではありますが、2000年に有珠山が噴火し、圃場の景色が一変したことも記憶に残っています。農業の楽しさと難しさの裏腹にはなりますが、難しい時に少しでも良くなるように工夫しながら農業を行っています。

北海道肥料について
北海道肥料とのお付き合いのきっかけは?
父の代から北海道肥料の肥料を使用していたので、北海道肥料の認識はありました。現在もジシアン化成など北海道肥料の肥料を使用しています。
また、栽培地から一番近い肥料メーカーで、昨年JAの青年部で工場見学をさせて頂きました。初めて肥料の製造現場を見ることができ、北海道肥料を身近に感じました。

・今後、北海道肥料に期待することは?
近年は気候の変動などによって、ますます栽培が難しくなってきています。
新しい肥料の開発や、BS資材の使用を含めて、作物のポテンシャルが引き出せるような、地域にあった栽培体系の提案を期待しています。
‣‣‣それを生産者と一緒に作り上げて行きたいです 地区担当/サンモリッツ

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小林 様
お忙しい中、インタビューにご協力いただき誠にありがとうございました。
今後とも北海道肥料株式会社をどうぞよろしくお願いしたします。



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