投稿:レミントン / 担当地区:上川・宗谷・留萌管内 / 2025.5月
皆さん、こんにちは。上川・宗谷・留萌管内を担当しております、レミントンです。
雪が解け、秋小麦の起生期が終わり、まもなく幼形期に入ります。
今回は秋小麦の追肥について、少しお話させていただきたいと思います。
秋小麦の追肥は、起生期・幼形期・止葉期の3回行うのが基本です。
この3回の追肥のうち、最も重要なタイミングはどこでしょうか?
もちろん、すべての追肥が大切ですが、私は「止葉期の追肥」が特に重要だと考えます。
幼形期までの肥料は、麦の体を作り、着粒数を増やすための栄養となりますが、止葉期の肥料は、結実率の向上、粒の肥大、タンパク質含有量の増加に貢献し、収量や品質に直接影響します。
そのため、忙しい作業の合間でも、このタイミングの追肥を怠るのは非常にもったいないと感じています。適期・適切な追肥が難しい場合には「DdNP73」や「Dd828」といった、ジシアンジアミド入りの追肥肥料も取り扱っておりますので、ぜひご検討ください。