アグロリグSCの小麦への期待 北海道肥料株式会社

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アグロリグSCの小麦への期待

投稿:拉王 / 南空知・石狩・留萌管内担当 / 2022.6月

こんにちは。留萌・空知・石狩を営業担当している拉王です。秋小麦は止葉期を迎え終盤戦ですね!今年も皆様が何俵収穫出来るか楽しみです!
なので、今回は液体の腐植酸質資材であるアグロリグSCによる秋小麦への効果についてお話します。
散布タイミングは今ではないので次作の参考としてください!

秋小麦(特にきたほなみ)では縞委縮病に悩まされているケースがあります。縞委縮病を抑える対策として、深さ30cm以上の天地返し等の方法はありますが、昨年「腐植酸の効果で根を張らせて丈夫な体をつくれば軽減出来るのでは?」と数軒の生産者がアグロリグSCを散布頂き、無散布区と比較してくださいました。(播種後の除草剤もしくは雪腐れ防除と混用し散布。事前の混用テストを厳守下さい)

アグロリグ散布区
アグロリグ無散布区

結果として、散布区・無散布区共に縞委縮病は軽度の発生程度で済みましたが、アグロリグSCを散布した圃場は根張りが充実し、5日ほど出穂が早くなりました。 出穂が早いと登熟期間も長くなる為、散布を試していただいた生産者から”製品率アップが狙える”とお言葉を頂き、担当自身も野菜畑以外でアグロリグSCが活躍する新たな発見に繋がりました。
そのような事例を積み上げながら、当資材の小麦への効果は、ラーメンだけでなく、美味しいうどんにも貢献出来るって嬉しいですね!

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